KOKAN NIKKI

KANA CHITOSE

インドの聖地で1ヶ月間のヨガ修行 〜スタート編〜

先週水曜日インド・リシケシについて、今週からついに始まったヨガスクール。

これからこっちでの生活や、授業でどんなことするかとか詳しいことも書こうと思ってるんやけど、まずは今私がリシケシで1ヶ月間のヨガ修行をしてる、この状態になった経緯について。

 

人と同じすることすることがださいと思いがちな私は、もともとヨガに対してちょっと苦手意識があった。

ここ数年のトレンドで、意識高い系のしゃれた世間的なイメージがまず第一。

初めてヨガをしたのは10年前、コロラドで留学中に友達に誘われたホットヨガ

その時からヨガいいわ〜って言ってる人周りにいっぱいいたし、行ってみたけど自分にはあんまりあってなくて「う〜ん」って感じやった。

何したかもよく覚えてないけどとにかく部屋が暑くて、もともと運動が習慣でもないし、新陳代謝もよくないから暑いだけで気持ちいい汗!みたいなこともなく、惰性で終わった記憶。

あとは、イスラエルに住んでるとき、周りで行ってる人が多くておすすめされて入会したスタジオ。

テルアビブの中心にいくつかある各スタジオで毎日朝から晩まで運動やダンスの授業があって、好きな時間に好きな授業に出れるシステム。

バレエ、ジャズとかのクラシックなダンスの授業から、いろんな種類のヨガ、ピラティスエリアルシルク、コンテンポラリーダンス先進国イスラエル発祥のガガダンスや武道とかもあって、ヨガの先生は自分の犬つれてきて授業したりするような、おしゃれなテルアビブピーポーがいっぱいいるスタジオ。

でもやるならちゃんとやりたいから、行くたびに違うメンバー、違う先生やったり、毎回違うことやって基礎から丁寧に教えてもらうスタイルじゃなくて初心者やもともとの知識がない人にはちょっと不親切なシステムが向いてなくて数ヶ月で辞めた。

友達にオススメのユーチューブチャンネルとかも教えてもらったけど、人対人じゃないこともいややし、基礎がないのに自分の部屋で真似してやるだけではちゃんと学べへんやろ。って思ってやらず。

でも、イスラエルで何回かレッスンを受けたとき、先生が言う体の使い方とか骨、筋肉の名前もわからへんかってん。

自分の体やのに使い方もわからへんこと、どこにどういう機能を持った部位があるかも知らんことに気づいてびっくりした。

今まで心理学とか精神的、かたちのないものに興味があって勉強してきたけど、初めて体に興味が湧いた。

自分の心の健康を研究するのと同じように、その「器」である体も大切なんや!って気づいた。

それからずっと運動や体を使うことに興味があって、小さい時は結構アスリートやったのにな〜って思ったり。それなら以外とやったらできるはず!意外と楽しいんちゃうか。って思い始めて、やっぱり精神性も欲しいし、半分食わず嫌いやったヨガに挑戦することに。

せっかくやるなら基礎から真剣にやりたくて、前からヨガの聖地って聞いてたリシケシのヨガスクールを調べた。

南インドのゴアとも迷ったんやけど、よさそうな学校が見つかったのと、やっぱりヨガの勉強にはトロピカルなゴアよりもリシケシが本格的っていうことでリシケシに決定。

10月〜12月に4週間のコースを毎月やってて、ほんまは寒くなる前に行きたくて10月希望やったんやけど、定員オーバーで11月に。

全部で200時間、ヨガの実習、アーユルベーダやヨガの哲学、解剖学の勉強。

いろんな名前があるみたいやけど、ティーチャートレーニングコースって言って、ヨガの先生になるために資格とかはいらんらしいねんけど、やりましたよ〜って言える、ってことらしい。

学校によってコースの名前や授業内容・規模とかいろいろちょっとずつ違うみたい。

リシケシはほんまにヨガスクールだらけやから200TTC(ティーチャートレーニングコース)してる人もいっぱい。

同じゲストハウスにいるフランス人のカップルの彼女の方も近くの別の学校で月曜から始まったらしい。

 

明日で1週目最後で、日曜日は待ちに待ったお休み!

明日も遅刻せずに頑張ろう〜

 

ちとせ